遊郭の名残が色濃く残るディープな広島>

流川・薬研掘のソープ街のルーツ

広島の中心地、紙屋町からスグの流川や薬研掘にはソープ街があります。
この地帯の風俗街はとても歴史があり、町並みもとても興味深い情緒が漂っています。
というのも薬研掘の東側は、弥生町というエリアでここはかつて遊郭として栄えていた場所だったのです。日清戦争の後、明治28年頃にこの辺りが花街として形成されたと言われています。

明治34年に発行された「広島案内記」によると、広島には遊郭が2つありひとつは西遊郭といって小綱町と舟入村に跨がっていたもの。もうひとつがこの薬研掘、弥生町の東遊郭で、土地の広さ5千37坪、貸座敷数43戸、娼妓数は数百人以上いたと記されています。
その流れからこのエリアは1957年に売春防止法が施行された後も、現在のソープ街としてかたちを変え、栄え続けて来たのです。

泊まれる旧遊郭の旅館!

遊郭といえば、映画「さくらん」を思い出す人も多いのではないでしょうか。あの華やかで艶かしくて、すこし危険な香りのする遊郭というものに憧れを抱いた方は少なくないでしょう。そんな遊郭、全国的に法律で禁止されたために残念ながら今では存在しません。
しかし、この広島の東遊郭跡地にはなんと、誰でも泊まれる旧遊郭の建物があるのです!
1950年に建てられた「広島・一楽旅館」。
この旅館の建物は当時、遊郭として営業していたのですが売春防止法施行の後、旅館として新たに再スタートしたそうです。

内装には遊郭の名残が色濃く残っており、まず玄関をくぐるとそこは中庭になっており、鯉が泳いでいて天窓からの自然光がキラキラ光るという粋な作り。 他にも、吹き抜けになった2階の手すりが大正ロマンを感じさせるおしゃれな作りになっていたり、各部屋の扉は記の格子造りの2重扉、壁には扇子やひょうたん型にくり抜かれた飾り窓など、心躍る細やかな装飾がたくさん施されています。

現在、広島の中心部に木造の旅館を建設することは禁止されており、この旅館はかつての広島の風情を伝える数少ない建物でもあります。
また、広島の中心地にあるという好立地、そして低価格な為、最近では学生旅行の方やバックパッカーなどに人気のようです。

この宿、なんと一泊2500円。遊郭の建物に泊まるというなかなか無い経験をこの値段で出来るのですから、広島に出稼ぎに行った際にはぜひお勧めしたい宿です。

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